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米国催眠士協会認定ヒプノカウンセラー Makiko
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カウンセリング時間
このページでは、ヒプノカウンセリングが【心の悩み】に効く仕組みについてご説明します。
「不安が止まらない」
「どうしても緊張してしまう」
「心が落ち込んで立ち直れない」
その他、パニック症や対人恐怖症などなど・・・
さまざまな心の悩みに苦しんでいる方がいらっしゃいます。
心の悩みにはさまざまな種類がありますが、それが生まれる仕組みは共通していると言ったら、驚かれるでしょうか?
ヒプノカウンセリングは、その仕組みそのものにアプローチする療法です。
そのため、いろんな種類の心の悩みが解消されていくのです。
人は生まれたとき、「私」という核を持っています。
「好き」「嫌い」「趣味嗜好」などは、その大切な要素です。
ところが、育っていくうちに、周りの環境に順応しようとして、さまざまな思い込みや罪悪感、思考パターンなどが植え込まれていきます。これが蓄積されていくうちに、「私」が本来持っていた「好き」「嫌い」「趣味嗜好」などが隠れていってしまうのです。
たとえば、お花が好きな男の子がいたとします。
この男の子にとって、「お花が好き」はもともと持っていた大切な要素のひとつです。
ところが、「ハチがいたら危ないよ!」「男の子なのにお花が好きなんておかしい」と外から情報が植え込まれ、それに順応しようとするうちに、「お花に近づいてはいけない」と思い込んでしまう。さらに進んで「自分は花が嫌いだ」と思ってしまうことすらある。
本来持っていた「好き」がねじれて複雑化していった結果、シンプルに自分を生きるということができなくなってしまうのです。その結果、さまざまな「トラウマ」が生まれ始めます。
「自分がなにが好きかわからない」
「自分がなにをしたいかわからない」
という人はたくさんいます。
思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな風に、蓄積された思い込みで本来の自分が見えなくなってしまうのです。
最初に挙げたさまざまな心の悩みは、その結果として生まれてきたものです。
いまの話を、今度は「部屋」にたとえてみましょう。
あなたが生まれてきたときの「部屋」には、自分だけの「好き」「嫌い」「趣味嗜好」が置かれています。
ところが成長を重ねるうちに、「こんな風にしないといけないよ」「怒られるよ」「苦労するよ」と、外からたくさんの荷物が持ち込まれる。外の評価を気にしないで、いらないものはポイポイ捨てていける人ならいいのですが、それができずにため込んでいってしまう人の場合、部屋はどんどん散らかってしまいます。
部屋中にものがあふれていて、もう、どこになにがあったのかもわからない状態です。
この状態のまま、がんばって動こうとしても、うまくいかない。
無理やり動こうとして、ものに足を取られてけがをしてしまい、うずくまったまま動けなくなっている人もいます。
ヒプノカウンセリングでは、まず、一緒に部屋の状態を見ていきます。
一緒に片付けながら、外から持ち込んだいらないものを手放し、最初から持っていた大切なものを見つけ出すお手伝いをします(ヒプノカウンセラーが勝手に捨ててしまうことはありません)。
そして、なぜ部屋を散らかしてしまうようになったのか。
そのきっかけを探していきます。
また、まちがって思い込んでしまった情報を、レコーディングし直すお手伝いもしていきます。
たとえば、「いじめにあってひとりぼっちで辛かった」という記憶を「一人でも勇敢にたたかっていた」、「私は片付けられない人だ」という記憶を「そのとき一時的に片付けられない事情があっただけだ」とレコーディングし直す感じです。
ただ片付けを手伝うだけでは、またものがたまって同じ状況になってしまいます。
ヒプノカウンセリングでは、部屋が散らかるようになった原因までさかのぼって解決していくので、原因が解消されたあとは、もう部屋が散らからなくなる=心の悩みに苦しめられなくなるのです。
1日に何度も激しい不安に襲われ、人と関わることが怖くて家から出られない状態が1年以上続いていました。自分の選択はいつもまちがっていて、いるだけで人に迷惑をかけているという恐怖で震える毎日でした。
Makiko先生の1回目のヒプノカウンセリングのあと、不安の発作が激的に減り、その変化の大きさに驚きました。
その後も新たな気付きが増え、辛い思い込みがどんどん減っていきました。いまでは人間関係や自分の好きなこと、得意なことを取り戻すことができ、周りの人も私の変化に驚いています。
自分がこんな状態になれるとはまったく思っていませんでした。
Makiko先生、本当にありがとうございました!