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米国催眠士協会認定ヒプノカウンセラー Makiko
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NGH米国催眠士協会公認ヒプノセラピスト
米国催眠士協会公認ヒプノカウンセラーMakikoです。
私のヒプノカウンセラーとしての想いを伝えるため、少し長くなりますが、私がどんな経緯でヒプノセラピーと出会い、私自身もヒプノカウンセラーとして活動することになったのかについて、お話させていただきますね。
実は私も、大きなトラウマに囚われ、辛い日々を送った一人でした。必死で周りのみんなに合わせようとするものの、みんなの言っていることが理解できず、また自分を理解してくれる人にも出会うこともできなかったため、ずっと苦しい気持ちを抱えていました。
私には夢がありましたが、家族の猛反対であきらめざるを得なくなり、やむなく就職。
しかしこれが転機となりました。
その会社では、研修でアメリカに行く人がいたことから、「私もアメリカに渡れば違う人生を歩めるのではないか」と考えるようになりました。そして、必死で留学資金を貯めて、アメリカへ留学しました。
アメリカの大学で勉強を重ねる中、なんと妊娠が発覚。学生結婚をすることになりましたが、この結婚生活は長くは続きませんでした。
シングルマザーとして必死の日々を送る中で、今度はパニック症を発症しました。とつぜん心臓がドキドキして大量の汗をかき、過呼吸を起こすというパニックに襲われ続け、一日中ソファーから起き上がれなくなる日が続きました。
なんとか治さなくては生活ができないと、精神科やカウンセリングに何箇所も通うものの、治らない。自分の価値が見えず、長く暗いトンネルの中で苦しい日々を送っていた私を救ってくれたのが、ヒプノセラピーでした。
ヒプノセラピーのセッションを受けると、なんとほんの数回でパニック症は治まっていきました。その後も、毎回気づきや変化が起こることに興味が尽きず、続けて通っていくうちに、私の関心は「そもそもパニック症は何が原因で起きたのか?」「私とは一体何なのか?」ということに向かっていきました。
そして、気付きが積み重ねなっていったある日、とつぜん視界が一気に開けました。それまで私を苦しめていた周囲の目、心配、悩み、恐怖、不安などがすべて消え、世界が一変したのです。
ヒプノセラピーで、人生が変わった。
その大きな体験から、これはどんな人にも役に立つのではないか。私もその力になりたい。そう強く思ったことをきっかけに、私もヒプノセラピストを目指すことになりました。アメリカではヒプノセラピーの習得に100時間を要します。スクールに1年間通い、精神科医とも連携してアメリカでセッションを重ねていきました。そして、カウンセリングに重点を置く「ヒプノカウンセリング」というスタイルを確立していきました。
私が初めて日本でヒプノカウンセリングを行ったのは、20歳の女性でした。うつ病に加えパニック症を併発し、自宅から一歩も出ることができず、退職を余儀なくされていました。ご両親に依頼されてヒプノカウンセリングを行ったところ、すぐに効果が現れ2回ほどで仕事を再開できるまでになりましたが、残念なことに、私がアメリカに戻ると再び症状に悩まされるようになってしまいました。
日本は、経済的にも恵まれた豊かな国でありながら、たくさんの人が苦しんでいます。
その実情に触れるうち、アメリカで確立したヒプノカウンセリングで、今度は日本で苦しんでいる方たちをサポートしたいと考えるようになりました。
ヒプノセラピーというと、日本ではまだまだ知名度が低く、誤った情報や偏見を持っている方も多いのが現状です。米国催眠士協会公認ヒプノセラピストとして、正しい方法を提供していきたい。そんな思いから、20年以上滞在したロサンゼルスから東京に拠点を移すことを決意し、2017年11月より本格的に活動しています。